音は世界を変える!
2008年にスタートした爆音映画祭は、2004年5月から断続的にオールナイトおよびレイト開催されてきた「爆音上映企画イヴェント」を拡大し、映画だけでなくライヴ演奏や、映画と音を巡る講演などさまざまな角度から映画と音を見ていく、聴いていく催しです。
〈音楽ライヴ用音響セッティングでの上映〉
爆音上映とは、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。
〈大胆かつ繊細な上映〉
一般劇場上映では聴くことの出来ない迫力と、その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見えるトリップ感覚、そしてまた、大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。
〈爆音=良音=適音〉
もちろん「爆音」とは言っても音を大きくするだけではありません。その映画にとって最適な音とは何か、その音があることによって映画が違って見えてくるそれぞれの映画における音の核心はどこにあるのか? そんな映画におけるベストな音の探求こそ、爆音上映の醍醐味です。映画にとっての最良の音、最適な音が爆音映画祭にはあります。
〈映画再生の瞬間〉
その大音響の中で、かつて見たことのある映画がまったく新しい映画として蘇ってくる、いわば〈映画の再生〉の瞬間に立ち会える喜びを、多くの人と分かち合いたいと考えます。
〈世界に例を見ない映画祭〉
映画の本質である映像と音を効果的に活かした作品を幅広く選択し、観客の皆さんとともに考える場として、世界中を見渡しても他に例を見ない映画祭といえると思います。
爆音映画祭2009  2009年5月29日〜6月13日


アイム・ノット・ゼア/アクロス・ザ・ユニバース/映画史(前・後編)/KIKOE/雲の上/狂い咲きサンダーロード/拘束のドローイング9/こおろぎ/国道20号線/ざ・鬼太鼓座/地獄の黙示録 特別完全版/ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト/The World/still in cosmos/ゾンビ(ダリオ・アルジェント監修版)/デス・プルーフ in グラインドハウス /デトロイト・メタル・シティ/2001年宇宙の旅/ピアノチューナー・オブ・アースクエイク/非行少女ヨーコ/ヘアピン・サーカス/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ/放蕩息子の帰還/辱められた人々/マリー・アントワネット/マルホランド・ドライブ/(50音順)

爆音映画祭2009  2009年5月29日〜6月13日


A Bao A Qu/ヴァンダの部屋/emerger/風の又三郎/花様年華/喜劇 とんかつ一代/狂気の海/granité(グラニテ)/CLEAN/ココロ、オドル。/3-4X10月/白い花びら 台風クラブ/月へ行く/ティム・バートンのコープスブライド/ヌーヴェルヴァーグ/逃れがたし /NOBNOBLUES/Harmonies/爆撃機の眼/パリ、テキサス/バンド・オン・ザ・ラン/プライベート・ライアン/牧野貴作品集/夜よ、こんにちは/RIZE/霊感のない刑事/ロスト・ハイウェイ/ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット/(50音順)